老人ホームの費用は月いくら?要介護4の母のリアルな内訳

こんにちは~^^

今日は私の母がお世話になっている老人ホームの費用のことを書きます。

認知症で要介護4の母が、住宅型有料老人ホームで暮らして、もう5年目になろうとしています。

老人ホームを探すときにはいろいろな条件を決めるものですが、重要なことの一つがお金のことですよね😅

パンフレットには家賃や管理費、食費など、毎月ほぼ定額の金額と、その他の介護や看護、福祉用具、おむつなどの消耗品や受診費用などは実際に請求されてみないとわからなかったですね。

でもたぶん、いくらになっていても請求書を見るたびに思うのは、

「人が一人生活するって、やっぱりお金がかかるなあ」

です。

2026年7月に母の老人ホーム生活にかかった費用は、訪問看護・福祉用具・訪問歯科の別請求まで含めて18万6,463円でした。

母の場合は、高額介護サービス費という制度を利用していて、毎月2万3,000円前後が後から戻ってくるので、それを差し引いた実質的な負担は概算で16万3,463円です。

母の老人ホーム費用、月18万6,463円の内訳

2026年7月に、母の老人ホーム生活にかかった費用は次のとおりです。

支払先・費目7月の金額
老人ホームからの請求147,674円
訪問介護31,956円
訪問看護3,345円
福祉用具のレンタル2,348円
訪問歯科1,140円
合計金額186,463円

老人ホームからの請求だけを見ると14万7,674円ですが、ほかに訪問介護・訪問看護・福祉用具・訪問歯科を加えると、7月の総支出は18万6,463円になりました。

老人ホームへの支払いは「暮らす為の費用」と考えて、「介護の費用は別」で、しかも入居する人の状態によって変化すると考えていたほうが良いです。

老人ホームからの請求14万7,674円の内訳

まずは、老人ホームから届いた請求書の内訳です。

費目7月の金額
家賃50,000円
管理費30,000円
電気代1,550円
食費36,000円
水道光熱費18,000円
受診料1,324円
理美容代1,500円
夜間用尿とりパッド6,000円
リハビリパンツ1,500円
紙おむつ1,800円
合計147,674円

家賃・管理費・食費だけで11万6,000円

母の場合、基本となる大きな費用は次の3つです。

  • 家賃:5万円
  • 管理費:3万円
  • 食費:3万6,000円

これだけで月11万6,000円になります。

それと、

7月は電気代(日/50円)1,550円、水道光熱費1万8,000円なども加わっています。

施設探しのサイトやパンフレットに大きく書かれた月額へ目が行きますが、細かな内訳がよくわからないことが多い気がします^^;

なので、「その月額に何が含まれていて、何が別なのか」を確認することが大切だと思います。

おむつ代は月9,300円

7月のおむつ代は、合計9,300円でした。

  • 夜間用尿とりパッド:6袋で6,000円
  • リハビリパンツ:1袋1,500円
  • 紙おむつ:1袋1,800円

この金額は、使った量によって前後します。

母は入居したころは、要介護1で自分で歩いてトイレに行けたのでおむつやパッドはいらなかったんですね。

でも、入居半年で転倒して車いすになり、今は要介護4です。

介護度が上がると介護費用も上がり、おむつやパッドも必要になり、どんどん費用も上がりました。

こんなに早くおむつやパッドが必要になるなんて、想定外でしたね。

また、施設によってはおむつやパットを家族が購入して持っていくところもありました。

、、本人の状態が変わると、介護サービス費だけでなく、このように日用、消耗品の費用も増えてしまいます。

理美容代がある月は少し高くなる

母の施設では、訪問理容さんが2か月に一度カットに来てくれます。

その料金で、7月は1,500円の請求がありました。

一つひとつは大きな金額でなくても、おむつ代や受診料などが重なると、毎月の請求額は少しずつ変わります。

洗濯代は含まれていません

お洗濯も施設にお願いしたら月額4,000円ですが、母の場合はそこは選べて、週に2回、面会の時に引き取って自宅で洗濯しています。

おむつを使うようになってからちょっと大変な洗濯物もありますが、いつでも切り替えはできるのでまだしばらくは頑張ってお洗濯します。

施設代以外に月3万8,000円ほどかかりました

住宅型有料老人ホームで暮らす母は、必要に応じて外部の介護・看護サービスなどを利用しています。

7月に施設代とは別にかかった費用は、次のとおりです。

訪問介護は3万1,956円

母は介護保険を利用したおむつ交換、着替えや入浴などの訪問介護を受けています。

自己負担割合は1割で、7月の支払額は3万1,956円でした。

入居時、要介護1だったころは、訪問介護の費用は5,000円前後でしたね。

先ほども書きましたが、母は入居から半年ほどで車いすになり、体が不自由になった分、たくさんの介護が必要になりました。

それで介護費用も上がったんですね。

施設を紹介してくれたプランナーさんからは、入居前に、

「介護度が上がったら、将来的には月20万円ほどかかると思ってください」

と言われていました。

そのときの私は、

「そんなの、まだまだ先の話~」

と思っていたのに^^;

現実は、、。

要介護1から要介護4へ上がり、毎月の費用も入居時より4万円ほど増えました。

いつそんなことになるかなんて、起こってみるまで想像もできません。

訪問看護は3,345円

7月の訪問看護費は3,345円でした。

こちらも介護保険を利用した1割負担の料金です。

週1回の健康チェックに加えて、急変時には随時対応してもらえるオプションが付いていました。

これは去年、母の心不全が増悪してから契約したものです。

それで、母の状態が落ち着いてきたため、訪問看護は7月でいったん解除となりました。

8月以降は、再開しない限りこの費用はかからない見込みで、

月3,000円ほど下がるのは助かります。

でも、看護の見守りがなくなった途端にまた何か起きたら……と考えてしまう自分もいます。

お金だけではない心配事も常に付きまといますね😂

福祉用具のレンタルは2,348円

7月の福祉用具レンタル費は、次のとおりです。

  • 介護ベッド:900円
  • ベッドの手すりなど:340円
  • 車いす:600円
  • 褥瘡予防マット:508円

合計2,348円でした。

こちらも母の状態によって変わっています。

車いすの種類が変わったり、見守りセンサー(700円くらいだった)が必要な時もありました。

ベッドで横になっている時間が多かったときは、もう少し性能の良い褥瘡予防マットを使っていて、今のよりも300円ほど高かったです。

お金はかかりますが、母にとって、どれも安全に生活するために必要なもので、導入する時は介護サービス管理者、福祉用具業者の方、ケアマネさんと相談して決めますよ。

訪問看護・福祉用具・訪問歯科は別請求

母の場合、訪問看護と福祉用具、訪問歯科は、それぞれから請求があり、すべて通帳引き落としです。訪問歯科は月2回お口の掃除をしてもらって毎月1,140円前後の支払いです。

毎月、別々で請求・領収書が届くので、その月の分をまとめておいています。

高額介護サービス費の支給後は概算16万3,463円

7月の老人ホーム関連の支出は18万6,463円ですが、これがそのまま最終的な負担になるわけではありません。

また書きますが、母の場合、介護保険サービスの自己負担(15,000円)が超えた分について、高額介護サービス費として毎月2万3,000円前後が後日戻ってきています。

7月も同程度が戻るとすると、計算は次のようになります。

18万6,463円-約2万3,000円=概算16万3,463円

ただし、約2万3,000円はこれまでの支給額をもとにした目安です。7月分の正式な支給額が確定するまでは概算になります。

高額介護サービス費は、所得などに応じて月々の自己負担に上限を設ける制度で、食費や居住費、おむつ代などは対象になりません。上限額もすべての人が同じではないため、市区町村の介護保険窓口やケアマネジャーへ確認してくださいね。

母の年金14万円だけでは毎月足りません💦

母の年金は、月に約14万円です。

高額介護サービス費の支給後を概算16万3,463円とすると、年金との差は月約2万3,463円になります。

今は、足りない分を母の貯金から補っています。

その貯金がなくなったら、実家を売却したお金から支払う予定です。

老人ホームを選んだ時、「年金が月14万円だから、そのくらいで、、」と考えていましたが、甘かったですね^^;

また、月によって費用は変わるし、入院や手術が必要になれば、老人ホーム代とは別にお金がかかりました。

母は入居後に入院と手術も経験しました。

これも、入居時には予想していなかった出来事でしたね。

入居時には約18万3,000円かかりました

こちらは入居時に支払った費用です。

入居時の費用金額
入居金150,000円
引っ越し代22,000円
健康診断・文書料5,000円
防水シーツ4枚約6,000円
合計約183,000円

入居金は、施設によってはなかったり、いろいろな料金設定になっています。母の施設では入居時に15万円。退去時に部屋の修繕が必要なければ、室内のクリーニング代を差し引いた6万円ほどが返金される予定です。

家具やベッド、チェスト、テレビなどは、自宅で使っていたものを持ち込みました。そのため、新しく購入したものは防水シーツくらいでした。

で、ここでも母の状態の変化が影響しました^^;

入居から半年もしないうちに介護ベッドが必要になり、持ち込んだ電動ベッドを処分することに。

その処分費として、さらに1万8,700円かかりました。

電動ベッドは背中を起こすことができるから長く使えると思っていたら、おむつを替えたり、車いすに移乗するするために昇降する機能も必要だったんですね。

「今使えるものを持っていけば節約になる」と思っていたのに、結局普通のベッドのほうが処分費用も安かったっていう、、悲しいことでした。

老人ホームの費用を確認するときに聞きたい5つのこと

私の経験から、施設を検討するときは次の5つを確認しておくと安心です。

1. 表示されている月額のほかに利用できる制度も確認しておく

家賃、管理費、食費だけなのか、水道光熱費やどこまでの生活支援費も含まれるのかを確認します。

また、母は高額介護サービス費のほかに福祉給付金支給制度というのも利用できていて、医療費が無料になっています。

利用できる制度はその人によって違うのと、お住いの地域によってはある条件が合えばおむつ費や福祉用具費の支援もあるようです。

毎月のこととなるとばかにできないので、ぜひケアマネさんや福祉課で確認してくださいね。

2. 将来、介護度が上がった場合の総額はいくらか

今の状態だけでなく、要介護度が上がり、介助が増えた場合の見積もりも聞いておきます。

どんな介護が必要になるのか?その人の状態によって変わるので、基本的に要介護5までの段階的な金額だけでも知っておくと良いと思います。

3. 医療・看護・歯科のだいたいの料金

これもその人や体の状態によって変わるところです。

訪問看護、訪問診療、歯科など、施設で提携しているところの検診の基本料金など聞いておくと、毎月の出費がイメージしやすいと思います。

4. おむつや消耗品費はいくらか

おむつは使用量で変わります。施設によっては家族が良いと思う商品を購入する方針のところもあるようです。また、ティッシュやおしりふきなどの消耗品も家族が用意したり、施設の料金に含まれていたりまちまちなようです。

5. 入居時と退去時に必要な料金

入居金、敷金、引っ越し、健康診断書、家具や寝具に加え、退去時の修繕費や返金条件も見ておくと安心です。

18万円は高い?私が請求書を見て思うこと

母の老人ホーム生活には、毎月18万円前後かかっています。

金額だけ見ると大金ですが^^;

食事を用意してもらい、生活を見守ってもらい、24時間必要な介助を受けながら暮らしている。

って思うと、ありがたい金額と思います。。

母の状態がまた変われば、介護や医療の費用が増える可能性もありますが、あまりに負担が大きくなれば特別養護老人ホームや、もう少し料金設定が控えめな施設に転居するなどの方法も頭の隅に置いておくと良いかもしれません。

まとめ|老人ホームは「全部を含めた月額」で考える

2026年7月に、住宅型有料老人ホームで暮らす母にかかった費用は次のとおりでした。

  • 老人ホームからの請求:14万7,674円
  • 訪問介護:3万1,956円
  • 別請求の訪問看護・福祉用具・訪問歯科:6,833円
  • 老人ホーム関連の総支出:18万6,463円
  • 高額介護サービス費の支給後:概算16万3,463円(年金との差:概算2万3,463円)

母の場合、入居時は要介護1で月14万円ほどでしたが、半年ほどで車いすになり、要介護4へ。月額は約4万円上がりました。

老人ホームの費用を考えるときは、今の月額だけでなく、介護度が上がった場合や、医療・看護・おむつなどの別料金、利用できる制度も含めて確認することをおすすめします。

親のお金のことを考えるのは、気が重いですよね。

でも、内訳を一つずつ見ていくと、これから必要になる金額や、相談しておきたいことが少しずつ分かってきます。

同じように親の施設費用で悩んでいる方の、ひとつの参考になればうれしいです。

ここまで読んでくださってありがとうございます^^

タイトルとURLをコピーしました