こんにちは^^
ご訪問頂きありがとうございます。
この記事では、今は有料老人ホームで暮らしている母(要介護4)が、まだ一人暮らしをしていた頃の話を書いてみようと思います。
母が老人ホームに入居したのは4年前のことですが、実はその1年半ほど前にも
「そろそろ施設を考えた方がいいのでは?」と悩んだ時期がありました。
当時の母の認知症の状態
当時の母は、要介護1。
いくらか認知症が進み、短期記憶がかなり危うくなっていました。
同じ話を何度も繰り返す、さっき言ったことをすぐ忘れる、無気力で考えるのを放棄。
「あんたの好きなようにして。」が、増えた。
今振り返れば、サインはたくさん出ていたと思います。
特に顕著だったのが電話でした。
電話で話したことを忘れて、同じ内容で何度も電話をかけてくる。
私が日中パートで電話に出られないと、母は不安になり、親類の家にも何度も電話をかけてし
まうようになったのです。
母の電話とご近所トラブルが増えた理由
電話がつながらないと不安になる母
電話が通じないと、ご近所のお宅を訪ねて行き、
「娘に電話がつながらない。電話が壊れているから代わりにかけてほしい」
そんなことを訴えるようになりました。
幸いと言って良いのか^^; 母が主に迷惑をかけてしまったのは、限られた2軒のご近所さんでした。
どちらも私と連絡先を交換していて、実家に行った時には話を聞いてくださり、母の状態を理
解して対応してくださっていました。
それでも、頻回になれば負担になる。
もし夜中や明け方に訪問するようになったら、迷惑では済まなくなるから
気が気じゃありませんでした。
介護と仕事の両立の限界を感じた日
電話に出ない選択ができなくなった理由
それまで母からの電話が多い時は、自分を守るために何度かは出ないようにしていました。
でも「私が出なければ、ご近所に行ってしまうかもしれない」と思うようになってからは、
それもできなくなりました。
仕事中は電話に出らないし、母のせいで誰かが困っていないか気が気でない。
電話に出ればループする話に20~30分付き合わされる、、、
時間のロスと、神経の消耗。
この頃のしんどさは、今思い出してもなかなかのものでした。
認知症の母にグループホームを考えた理由
友人から聞いたグループホームの話
そんな時、地元の友人からある、「グループホーム」の存在を教えてもらいました。
家族経営で、シェアハウスのような雰囲気。
少人数で、食事作りや洗濯、掃除をスタッフさんに助けてもらいながら、みんなで暮らしているそうです。
料金も比較的良心的で、口コミも良い。
話を聞いた時は、「母がこんな場所を気に入ってで暮らせたら、すごくいいな」と思いました。
一人で不安を抱えるより、誰かと暮らし、会話のある生活の方がいいに決まっています。
グループホームに入れなかった意外な理由
ケアマネジャーからの説明
一応、ケアマネさんに相談してみました。
すると返ってきたのは、意外な答えでした。
「グループホームは、ある程度ご自分のことができないと難しいんです。(家事をほとんどしない)今の状態だと、あまりおすすめできませんね」
認知症が条件のグループホームなのに、
「認知症のせいで身の回りのことが出来ないと入れない」?
当時の母は、調理はレンジで温める程度。
掃除はほぼできず、洗濯もできたりできなかったり。
体は元気に動ける状態でしたが、ケアマネさんには「ちょっと厳しそう」と言われました。
母の認知症と向き合う中で感じたこと
思っていた以上に認知症だった
考えた段階で即否定されたグループホーム。
この出来事は、私にとってかなり衝撃的でした。
私が思っていた以上に、母はもうしっかりと認知症だったんだと突きつけられた気がしたのです。
施設入居が先送りになったきっかけ
季節の変化と共に、母の行動も変化
なんのことはない、その後、寒い季節になり、寒さで母は外出しなくなりました。
なので、ご近所への訪問もなくなり、施設の話はいったん「もう少し先」に先送りに。
今振り返ると、もし当時、私が直接グループホームに相談していたら、受け入れ先が見つかっ
ていた可能性もあったのかもしれません。
でも一方で、もしあの時入居できていたら、、、その後、実家が売れなかったかもしれない。
そう思うと、今でもゾッとします^^;
「グループホーム=認知症」なので、
母の名義だった実家を売りたくても
「不動産屋は相手にしてくれませんよ」
と、認知症の主治医から聞いたから!!
介護の選択は、タイミングひとつで、その後の暮らしやお金の流れまで大きく変わります。
この頃の経験は、今の私の考え方の土台になっています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^
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